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簡単で科学的な文字体系
位置的そして歴史的に韓半島は中国文化圏にあります。それで中国との自然な交流によって中国文字体系が韓国に紹介され、日常生活で活用されていました。しかし、韓国語と中国語は本質的な差があり、中国文字は韓国語の特性を表現するには適していませんでした。こんな生活を改善して、中国文字では会話ができない庶民のために、世宗大王は1443年、新しい文字(または現在使われるハングル)を開発し、1446年ついに訓民正音が公表されました。
このハングルを開発した動機は、緒論に明示したとおり、「庶民が自分の気持ちや意思を文字で表現できるようになり、官庁への要望、一般の農業の記録・伝達などができるようになるため」ということでした。王室から積極的に普及した初期以後、ハングルに対する関心は徐々に減っていき、時間が立つにつれて貴族階層からは完全に排斥されてしまいました。なんとか庶民の間で使われているだけでした。こんな状況が300~400年間続いていました。しかし、そんな状況の中でもハングルを研究している学者はいました。そして最初にハングルを書いたホ・ギュン作の小説「洪吉童(ホン・ギルトン)伝」が紹介され、ハングルへの興味を再生する力になりました。しかし、ハングルは自ら開発されるよう放置され、これにより無分別な変換過程を経なければなりませんでした。
20世紀初、韓国の現代化が始まり、ハングルに対する関心も高まってきました。多くの学者はハングルを体系化して、また綴字法と文法の規則を完成しました。彼らの努力は1933年「ハングル文字規則標準化初案」という結果となり、ハングルを24個の子音と母音の韓国文字として公表することで絶頂に達しました。「ハングル」という単語は20世紀初頭、著名な韓国語学者の周時経(チュ・シギョン)によって紹介されました。ハングルは14の子音と10の母音、口や舌の形、そして自然法則によって発音記号をつくりました。
韓国語は他の言語に比べて多くの相違点があります。英語やフランス語と違って、文章の主語が先にきています。そして動詞がいつも文章の最後に現れることにより、固有の意味、肯定または否定などは文章の最後まで聞かなくては正確に知ることができません。また他の特長は、関係詞が先行詞の後にではなく、前にくるということなどです。
ハングルを学ぶのが易しいということから、文盲率が10%未満の国になりました。ハングルの構造は単純で科学的なものなので、誰でも1日で学ぶことができます。ハングルの単純性は、最近のような情報化社会で使用されているコンピュータのキーボードやソフトウェアが、初期にはローマ字体だけで供給されていましたが、ハングルに置換えられることによって立証がされました。電話での文章データーベースの検索サービスが、ハングル文で表記できるようになりました。ハングル文字は10個のボタンに含まれ、全ての会話をすることができます。世界各地の人々が韓国語を学ぶ流れにあります。これは多数の外国人学校で教育課程の一つに採択されたこと、また多数の外国人訪問客が韓国語を学んでいることからもわかります。
韓国の文字は学びやすいので、誰でも学ぼうとする気持ちさえあれば、国籍に関係なく学ぶことができるという点を実に誇りと思っています。韓国人は10月9日をハングルの日として記念しています。今年は文字公表553周年目です。京畿道 驪州(ヨジュ)には世宗大王のお墓があり、ハングルの日には、英陵から世宗大王をお迎えする記念祭が開かれる予定。ソウル市の世宗文化会館には多くの人が集まり、子供にハングルの重要性を教えています。
あらゆる言語の文字形態は、長い期間をかけて書体を純化・練磨して、印刷術を導入し、活字体にしました。つまり、活字体は全般的に書体を純化して練磨した形態の結晶体です。ハングルの歴史は全く違う過程を経てきました。しかし、ハングルの筆跡のあらゆる原理は公表され、研究されてきました。これは活字体が書体に先行したという特長となっています。
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